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クラスボルス社のリネンについて
ヨーロッパには伝統あるリネンメーカーが数あります。
アイリッシュリネンはじめ、フランス、ベルギーなど、リネンの好きな方なら「あのメーカーだな」とぴんとくると思います。
涼しい気候がフラックスの栽培に適しているようで、スウェーデンにもそんな歴史あるリネンメーカがあるのです。
クラスボルス社。
1900年代初頭、ヨハンソンという創業者から脈々と受け継がれてきたそれは、昔と変わらぬ製法で今もなお生産されています。
伝統とその品格ゆえ、国際的なディナーで使われたり国立美術館に展示されたりもしているそうです。
とてもベーシックな模様なのですが、とても美しいと感じずにはいられません。
(現代では少し変わってきているかもしれませんが)山のように沢山のテーブルクロスやナプキンを、お嫁入り道具として持たせる習慣のあるスウェーデンで長く愛されてきたこと、その間により洗練されていったことがうかがえます。
その歴史に重ね、リネンのもつ独特の光沢や質感、可憐な花フラックスの繊維から実際一枚の布になるまでには、それはそれは幾つもの工程を経ており、手仕事によって織りあがった布だと思うと、なんとも布一枚とは思えない趣を感じます。
中でも、クラスボルス社のリネンタオルは、
創業当時から使い込んできた機織機をオーバーホールしながら使い続け、
何も変えないで、品質を維持しつつ、同じものを90年以上も作り続けているものなのです。
ずーっと同じものを。
「おばあちゃんが使っていたキッチンクロスと同じ物をください」
そう言われて、「はい、どうぞ」とお出しできる「もの作り」が、クラスボルスの創業当時から
変わらない考え方なのです。
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