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2020/10/01 10:30


定住の地としてハワイを選び、日本だけでなく世界で活躍しているモデルのSHIHOさん。自然体でヘルシーなライフスタイルは、同世代の多くの女性から共感を得ています。
そんなSHIHOさんに、美しさと健康を保つ秘訣(ひけつ)をうかがいました。

日本とハワイの暮らし。ONとOFFのいいバランス

――現在ハワイ在住ですが、移住のきっかけは? どのように過ごしていますか?

娘が小学校に上がるとき、色々と考えて生活の拠点をハワイに移すことを決めました。月に一度は仕事のために日本に帰国し、行ったり来たり。もう2年になります。

ハワイは家族と生活する場所。ビーチに出かけたり山に登ったり、自然と共に過ごす時間が増えました。一方で、仕事のときは夫や両親たちにも協力をお願いし、家族みんなで娘のケアのためにより連携するようになりました。日本で仕事をするときには、環境がガラリと変わるのですごく集中できるようにも。メリハリがついた生活になりましたね。

ハワイは日本に比べて時間の流れがゆったりしていて、心も体も緩めてくれます。でも、ずーっとハワイにいると緩みっぱなしになってしまう。まるで竜宮城という別世界で時間が止まってしまった浦島太郎みたいになっちゃう(笑)。日本で仕事をする時間があるからこそ、ハワイではスイッチをオフにして自分を解放し、充電できる。すると、体力も気力も充実し、仕事でもいい結果が出せるのだと思います。

物事には「陰と陽」「裏と表」と両面が存在していて、そのバランスが大事。しっかり休むといいパフォーマンスができるし、いいパフォーマンスができたら、ゆっくりと休むこともできる。私は睡眠をとても大切にしているのですが、睡眠の質はもちろん、寝ている時間と起きている時間の切り替えやバランスも重要だと思ってます。



――睡眠を大切にするようになったのはいつからですか?

30歳を過ぎたころからですね。美容と健康に関しては、いい睡眠が取れているかいないかですごく変わる。1日の充実度も。それは若いころから実感していたのですが、年齢を重ねてからは、寝ないと肌の状態が一気に悪くなり、体も疲れやすくなった。昔はへっちゃらだった徹夜もできなくなりました。
それに娘を出産後、途端に深く眠れなくなって。周りのお母さんたちも言っていましたが、子どもが気になって眠りが浅くなるのです。その経験から、いい睡眠を取るためにはどうしたらいいのかを考え、工夫をするようになりました。

日本とハワイでは時差があるので、今も仕事の連絡などをしていると深夜0時をまわってしまう日もありますが、そうすると次の日がきつい。11時までにベッドに入り、朝6時ごろに起きるのが理想。本当に調子がいいのです。


質の高い眠りは、環境作りが重要

――いい睡眠のための工夫とは?

寝る前と起きたとき、それぞれに気をつけていることやルーティンがあります。
夜は食事。寝る直前まで食べないのはもちろん、消化に負担がかかるお肉や睡眠の質を悪くするお酒は控えるようになりました。水分をしっかりととり、部屋は暗くして、交感神経を刺激してしまうスマホやパソコンの画面は見ないように。ちょっとしたことを気をつけるだけで熟睡度が違う気がします。

寝る前には、おなかをへこませる呼吸法を。おなかには自律神経のバランスを整えるツボが集中しているので、おなかをへこませながらゆっくりと深呼吸を繰り返すことでだんだん体がリラックスし、副交感神経にスイッチを切り替えることができるようになります。
起床後は、朝日を浴びます。これで体内時計がリセットされ、スッキリと目覚めることができます。毎朝、瞑想(めいそう)を日課にしているのですが、ゆっくりと呼吸しながら瞑想すると、日本との時差ボケもすぐに解消されます。生活のリズムを作る習慣は、いい睡眠に欠かせません。

ベッドルームの環境も重要。遮光カーテンで光をシャットアウトし、エアコンや加湿器などを上手に利用して、快適な温度と湿度を保つようにしています。

そして、何より寝具です。モデルの仕事は朝が早いことが多く、しっかり眠るために寝具には若いころからこだわってきました。肌触りがよく質のいい布団やシーツ、ナイトウェアはもちろん、何より自分に合った枕が必需品。ずっと私の眠りを支え続けてくれるのが、テンピュール®のオリジナルネックピローです。色々なタイプを試してみたところ、Sサイズの枕が一番しっくりきました。私にとっては安心して睡眠を任せられる相棒のような存在です。



――日本人は枕にこだわりますが、欧米ではマットレスを大切にしていると聞きます。

ハワイの家は家具付きで、ベッドもありますが、確かにとてもいいマットレスです。ベッドは3つあって、家族はそれぞれ好きなベッドで寝たり、3人一緒に寝たりと自由にしていますが、一番寝心地のいいマットレスがやっぱり人気(笑)。私は背骨が少し反っているので、体のどこか一カ所に負荷がかからず分散し、緩めてくれるマットレスが理想です。

枕もマットレスも、質のいい寝具はそこそこの価格がするけれど、人生の3分の1は睡眠時間と言われています。その時間を快適に過ごせる、結果、美容にも健康にもいいと考えたら、決して高い買い物ではないように感じます。

健やかな眠りは、人生を豊かにしてくれる

――眠れる、いい睡眠が取れることは、日々の暮らしはもちろん、人生にも豊かさをもたらしてくれるのかもしれませんね。

本当にそうですね。眠れないときって、心配事や考え事があったり、あるいは、自分が居るべき場所にいないとか、変わらなきゃいけないのに変われていないとか、何かそういう胸騒ぎみたいなものを感じているときかも……と。ある意味、自分自身を見つめ直すサインになるのかもしれません。

同時に、寝具を見直すタイミングでもある気がします。自分に合った枕やマットレスをしつらえ、快適な眠りのための環境を整える。それで少しでもいい睡眠が取れるようになれば、心と体が解放され、本来あるべき姿を取り戻せるかもしれない。睡眠で自分をリセットできる術を知っていれば、自分らしい生き方もしやすくなるんじゃないかな。



――モデルとして、また一人の女性として、これからどんな暮らし、人生を送っていきたいですか?

私はこの世の中で大事なことは、自然の摂理に従うことだと思っています。海、空、風、太陽、月……。豊かな自然に触れると、心も体も満たされていくのを感じます。そうした暮らしを送る中で、「目には見えないこと」に心を配るようになりました。見た目ではなく、神経や呼吸、睡眠の質など、見えないところを整えれば整えるほど、内側から輝いていく――。そんな気がしています。

それは生き方にも通じていて。以前は目に見えるものばかりを追い求めていたけれど、これからの時代は、どんな思想を持っているか、何を選ぶかが問われるように思います。ハワイで暮らしていると、日本よりも自然環境への意識や自覚も強くなります。自然に寄り添い、共存しながら、自分らしく年齢を重ねていきたいですね。

(文・中津海麻子 写真・中田健司 スタイリング・宮澤敬子 ヘア&メイク・レイナ)

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